Firefoxで働くハノイのNomad

経歴

べトナムはハノイに現在住むArky.
インドのバンガロー育ちで、大学は中退し、ソフトウェアのプログラマーとしてバンガローで仕事をしながら、様々なWeb作成、ソフトウェア作成のコンサルティングを行っていた。
仕事をしている中で、バンガローという街が移り変わっていく様子を見た。
徐々に大きい会社が増えてきて、WorkHard but not Creative.
徐々にクリエイティブじゃなくなったという。
そこで仕事を一切辞めてインドを周る旅に出た。

そのインドの旅の中でとある女性が、
目の見えない人々向けの音声を発するソフトウェアを開発していた。
その活動に惹かれ、ほぼ無休で2年間インドの片田舎で働いた。
そこで知り合ったべトナム女性と恋に落ち、今はハノイに(一時的に)1年間ほど滞在して、FireFoxのローカライズをプロジェクトベースの契約社員として働いている。

感性を研ぎ澄ませ

僕の人生にとって、インドの旅での出会いは大きかった。
そこで出会った女性の活動も素晴らしかった。
彼女は目の見えない人々の為にお金にもならないプロジェクトをしていたのです。



人生は食うためにあらず。
僕はもうお金の為には働かない事にしたんだ。
僕自身の幸せの為に働く事にした。
素晴らしいチームの人と、面白い活動と、活気ある、わくわくする場所。
それが僕には必要なんだ。
常に感性を研ぎ澄まして、すべての可能性に対してオープンにしておく事が大事なんだよ。
僕は素晴らしいチームで働ける為なら、面白い活動ができるのであれば、
お金に関係なく飛び込んでいくね。それには少し準備も必要だけど。

今のFireFoxの仕事は世界中の非常に素晴らしいチームと仕事ができる。
だから続けているのだよ。
これからもこのスタイルは変わらないね。

感性を研ぎ澄ます。直感に従う。
以前、スティーブジョブズもスタンフォード大学の動画で同じことを言っていた。

彼は非常に面白く、ユーモラスで、今後何か一緒にやる、いややろうと何か直感的な所で感じた方でもありました。有り難うございます。

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