ペナン島にすむリゾートノマド チャーさん

生まれはペナン島。(マレーシア)

育ちもペナン島だが、高校卒業後からは日本で勉強を始められ、大学卒業後、16年間日本で働かれている。現在はペナン島に戻られ、リゾートで生活をしながら世界を股にかけるVCのお仕事をされている。まさにリゾートノマドだ。

リゾートというまさにストレスとは隔離された所で、ネット、出張ベースで仕事をされている。

英語、マレー語、中国語、広東語、日本語、他中国語のいくつかの方言など
とにかく語学能力がはんぱない方です。
ペナン島というリゾートに住みながら世界を舞台に意義を持って働いていらっしゃるチャーさんにお話を伺いました。

 

経歴

日本に来たのは周りの人間がイギリスやアメリカに行く中で差別化したかった。後、大きな理由は漫画が好きなので日本に決めました。笑
大学は上智大学に入って、最初は日本語もろくにできずに苦労ばかりしましたね。でも慣れてきて大学卒業後は日本で働く事にして、すぐに情報通信に入り、その後野村総研でITコンサルをして、インベストメントバンク、そして今VCをしています。

 

今の取り組み

日本の、特に中小企業だったりポテンシャルが非常に高い企業の海外進出を助けています。
流れとしては、日本の優良な技術だったり、食べ物だったり、サービスを持っている会社を海外、最初は特に中国に持ってきてそこで大きくする。
そしてExitは香港の市場に持っていくという事をしています。
日本は海外に出たい。中国は優良な日本企業を求めている。香港はしっかりした会社のIPOしたい。どれもがWInWinWinの関係なんですね。
意義のある仕事がしたい。これはお金じゃないんです。
僕の強みは今までの経験もそうですが、圧倒的に他の人より強い語学です。
6カ国語以上話せます。これによって異国間のディールがスムーズにできるのです。

 

ライフスタイル

僕は仕事をするなら、仕事の上でストレスが極端に少ない所の方が良いと思っています。

だからリゾートであるペナン島に住んでいます。それにペナン島は僕の生まれた所でもありますし。ペナン島にいる時での仕事は主にメール、Skypeベース。午後はのんびりリゾート。

ひと月に1週間、長くて2週間くらいは日本、中国、香港への出張ですね。ペナン島は国際便も出ているので、海外の出張も随分と簡単にできるんですよ。
忙しい仕事なら、ストレスがたまるような仕事なら、なおさら落ち着いて極力ストレスが少ない所の方が効率も上がりますよ。何より自分が楽しいですからね。だからリゾートで仕事をするというのは理にかなっていますね。

Twitterで急遽お会いさせて頂いたチャーさん。@penang
今は御世話になった日本に対して、日本企業の海外進出を手助けしていきながら、眠れる日本の資産にイノベーションを起こして海外に出していくお仕事をされている。
本人とお話しした時も非常に意義ある仕事をしていると熱く語って頂きました。

リゾートライフを満喫しながら、仕事はネット、出張ベースで、世界を駆け巡っているノマド。リゾートで生活しながら、仕事をするスタイルが増えていくのではないでしょうか。

そして語学能力というのは今や2カ国語が話せるのは当たり前になりつつあるので、その上で何を載せられるかも大事なのかもしれません。

最後に日本人へのメッセージを頂いたのでこちらをどうぞ。

 

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