オランダの起業家たち 年は関係ない



何世紀も前から、オランダは「欧州の表玄関」としての役割を担っている。
そんなオランダのアムステルダムは、ヨーロッパのスタートアップシーンのハブだと言われている。
その主な要因は、
・安い税率
・英語を話せる環境(Toeflスコアは非英語圏で世界一)
・他国へのアクセスが簡単(ほぼ真ん中に位置するので)

そしてなにより起業家が起業家を呼び込む環境だ。今回はそんなオランダで出会ったスタートアップを3つ紹介します。

 

Oscar

OscarがRock startを立ち上げた時、彼は既に45歳だった。
Rock startは、彼らが掲げるWe love startupという言葉通り、世界に挑戦出来るスタートアップを育成するための試みを行っている。
その取り組みの一つとして、100日間で99人のメ ンターと一緒に、10のスタートアップをもうワンステップ躍進させるためのプログラムを行っている。
メディア、メンター、ネットワークなどありとあらゆ る手段を使って、スタートアップが次のステップに進めるよう全力で助けるのが彼らの役割である。



 

Tim

イギリスのSandboxからの紹介で会ったTimは、現在23歳。
彼は14歳でWebサイトをゼロから作る会社を設立。
チームメンバーは3人いるが、Timがデザイ ナー、プログラマー、そしてビジネス面すべてを統括している。
ゼロからサイトを作るので、クライアントの意向通りに作れるのが彼らの強みだと言う。彼は 今年で起業歴8年目だ。

 

Loet

そんなTimが紹介してくれたのがLoet
。彼も同じく23歳。
オーガニックフードの会社を3年前に設立。父親がオーガニック農場を経営している事もあり、小さい頃からビジネスに親しんできた。食べられる花をグリーンハウスで栽培し、それをハイエンドなレストランなどに売り込んでいる。
これからは世界を舞台に色んなマーケットを取っていきたいと言っていた。

以上、オランダでお会いした起業家の中から3人を紹介しました。
Timは14歳で起業しているが、Oscarが起業したのは45歳だった。いつだって起業はできるし、大事なのはスピリットだ。
挑戦するスピリットがあれば年齢など関係ない。
実は
僕も13才の時から投資していて、その時に貯めた資金で今世界一周ができている。その当時の方が今なんぞより、投資は分かっていた。
大切なことは年ではなく経験。そして経験は動かなければ得られない。逆に言えば、動くことさえ出来ればいくつであっても経験は得られるのだ。そう感じたオランダでした。

 

成瀬

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